自分自身、お客様と話をさせてもらっている中で
『あれ?ちょっと解りづらかったかな?』と後になって気づくような時が
かなりあります。
そのほとんどの原因が『専門用語』にあると言っても
言いすぎではありません。
そこで、お客様との間で、つい使ってしまいがちな『専門用語』を
わかりやすく解説していきます。

第一回は『唐草』です。
唐草とは(淀という場合もあります)屋根の見切れの部分に使われる部品で、
屋根の終わりの部分が風などで剥がされたりすることを防いだり、屋根からの雨水の水切れをよくしたりするものです。ごくまれに、縁を曲げて釘を打って終わりという物置などの屋根も見ますが、普通はありえません。
『唐草』とは実用性・意匠性のある、屋根には重要な部品です。