爆弾低気圧の威力!

 新年度が始まり、新しい環境からスタートする人、新たな段階へとステップアップする人、期待と不安が入り混じった
新年度初日
です
 弊社も、昨年はがされた屋根をようやく直すことができ、それまでの応急処置からようやく脱出できそうです けど早く終わらせないと、新規工事着工が5日からなので、時間がありません・・・ 
 しかし、築30年以上の古い建物ですが、新しく屋根が生まれ変わり、ほっと胸を撫で下ろし、何か清々しい気持ちでいます これで安心して新年度、心機一転ロケットスタートです
昨年10月の爆弾低気圧
の際、ものすごい揺れと轟音とともに屋根が剥がされ、2階にいた自分は唯々建物ごと飛ばされるのではと、味わったことのない恐怖に成すすべなく
「うろたえるな!落ち着け!」
と言い聞かせていました

屋根にとっては障害物なんです、、。

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屋根の上に集合煙筒が建ってます

今はアンテナも2種類、3種類とあるので、アンテナを取り付けるには重宝します

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しかし、25年、30年と経つと劣化も激しく、雨漏りどころか、崩壊寸前です


 もしもこの煙筒が崩れたら、その先には町内会館の広間の、大きな窓があります

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天井の上まで既存の煙筒を解体して、
 鉄筋を通してブロックを新たに積み上げます

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4つ角をアングルで固定し、木下地の点検、改修です

 雨漏りを繰り返していたため、母屋木、屋根垂木が朽ち果てていました

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それらの木部をすべて新しくして、、、、

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板金で加工、防水処理をして完成です

ちなみに解体、左官、木工事、板金工事、塗装工事で¥250.000です

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釧路市入舟町の屋根改修現場です

 平成も24年になり、最高の五月晴れとなった釧  路市内です

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雪止め金具という部材があります
 

 ここまで屋根にダメージを与えている例もなかなかありません

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ほとんどの箇所がこのようになってしまっています

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雪止め金具のついているあたりの屋根が下地の腐食で沈んでいます

 雪止め金具によっては、メッキの塗装が悪いなどの例で、腐りやすいものもあります。

 それが屋根にとんでもないダメージを与えます

メトロタイル社製の屋根材の紹介です。

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日本風な瓦の趣と、
伝統的な洋風瓦の様式美を併せ持つ
おしゃれなデザインです。
 弊社では神社の屋根に使用しました。(→)

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シンプルなラインが
どんな建物でもマッチします。木目風のデザインが落ち着きを持たせます。(→)

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特徴的なデザインが人気のメトロクラシック。
和風、洋風どちらでもマッチングするデザインは、シャープな印象と同時に、
天然石で仕上げられた表面の暖かい質感が、
ホッとする安心感を与えてくれます。(→)

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メトロタイル社製の屋根材の中でも、
天然スレート風のデザインが印象的な、
伝統的な趣を感じさせる仕上げです。(→)

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製品には30年の材料品質保証と表面石粒コーティングに10年の美観保証がついています。屋根材では一番の保証内容です。※保証内容は施工地域の気候条件により異なる場合があります。

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ジンカリウム鋼板の表面には、アクリルベースコート仕上げの上に天然石粒を焼き付け、さらにアクリルを上塗り加工してあるため、優れた耐久性と強度を持つ最高品質の屋根材が実現紫外線や塩害に優れた耐候性を発揮し、美しい外観を保ちます。

6月・7月は当社のサービス強化月間と銘打ち、いままでお世話になっているお客様に
『自分たちだからこそできる!!』ことを積極的に行っていきます

その第一弾として屋根・外壁の洗浄です

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ストッパールーフという屋根材です

屋根の流れる方向に対して、5センチ位の立ち上がりのある形になっていて、雪や、雨をせき止めます
 1方向に緩やかな勾配をつけて施工しますが、特徴的な形状ゆえ、埃や塵も若干残ってしまいます
ガルバリウムの特色として埃や錆びには強いですが、きれいな状態のほうがより長持ちするのは明らかです 

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 そこで、残っている塵や埃を洗浄機で洗い飛ばしながら、柔らかいブラシで軽くブラッシングすると・・・・ 

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ものの見事に
新品同様の輝きです

1番手前が洗浄した部分です
洗っていない所との差が歴然です 

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やっている自分たちも驚くくらいきれいになり、お客様に
「しっしっし新品のようになりました!!」と前のめり気味に報告すると、ちょっと引き気味に
「は〜、はい…」と喜んで(?)頂きました。

当社では洗浄だけのご依頼でもお請けしています。
全然ご遠慮せずに連絡ください
 

前回からの続きで雨仕舞いの話です。

前回は雨仕舞いと防水の違いについて簡単に話しましたが、少しだけ詳しく話しますと、、
雨仕舞いの工法って
「雨に濡れる場所、雨が流れる場所、雨が溜まる場所などの、場所ごとの違いを見極めて、その場所にあった形を選び、加工し、表面や隙間に流れる雨水を建物内に流れ込まないように処理する。」ということになると思います。
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雨は間違いなく降るもの、流れるものなので、降ること、流れること、そして降った雨が流れて、隙間に入り込もうとすることを前提として対処することです。

防水のように降るのは良いが、流さなければ、入り込むような隙間を作らない!!というのと、思いのほかけっこう違います。

防水工事と言ってもいろいろな種類があるので一概に言えませんが、建物の現状や予算などに差異がそれほど大きくなければ、おのずと使用する部材も決まってきます。


けど屋根板金工事となると、建物の立地の方位性(東西南北と屋根の向き、傾き等)や周りの建物の状況(日陰になるか、どんな風の吹き方をするか等)によって部材を選び、工場内で加工し、現場でさらに加工を施します。

なので複雑な雨仕舞いの加工に対応出来るように板の厚みも考慮されています。
しかしこの加工ができればどんな状況でも雨仕舞いで対応出来るかと言ったらそうではありません。

雨仕舞いで対応するか、防水で対応するか、この判断は雨量や風速の限界値を知らなくてはいけません。

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(←決意のほどを漲らした革命家のようにりりしき姿のようですが、

食べ物を前にしてただ単に行儀よくしているだけです、、、、。)

 次回に続く...

良く自分たちの現場で耳にする用語で“雨仕舞い”という言葉があります。
単純に言うと『雨を片づける』という意味です。
けど、それがそんなに言うほど簡単ではありません。
シトシトと風情豊かに降る雨もあれば、

水しぶきを上げながら叩きつけるように降る雨もあります。
風に運ばれ横殴りに降る雨、
時には風が舞う場所では

下から上に降る(吹き上がる?)時もあります。


簡単に片付かないのは、全くもって気まぐれな、生き物のような相手だからです。

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この「雨仕舞い」とは別に、似たような意味で「防水」という用語もあります。
この方が聞いた方も多いかもしれません。
この“防水”を簡単に言うと「水の通らない材料を、特殊な工法で繋ぎ合せながら連続させて、水を漏らさない」ということになります。
これは、水を溜めておく状況で用いられる工法と考えていいかもしれません。
例えばプールとか平らな屋根なんかはよく防水工事をしているのを見かけます。
けど、工事して間もない時は良いですが、メンテナンスはわりと、こまめに必要です
繋ぎ目の工法の精度や、密着性、防水材料の耐用年数などに係わるところが大きく、長期間になればメンテナンスのスパンは短くなります。

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これを踏まえて、もう一度「雨仕舞い」をちょっとだけ専門的に言うと、

「雨にぬれる場所、雨が降り注ぐ場所などに適した形、材質、配置の順番などによって、
その表面や隙間を流れる雨水を適切に処理し、雨もりの発生を防ぐ」
ということになるかと思います。

次回に続く....

前に一度、唐草については説明したのですが図解で説明します。

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よく見かける軒先唐草です。

どうしても屋根の鉄板を伝って雨は流れます。

唐草の表面を雨が伝い、

唐草の継ぎ目から雨水が入り、裏の木が腐りやすくなります。

前垂れ式の唐草の雨水の流れ.jpg

左の図のように

唐草の表面から離して折り込むことで唐草の表面を雨が伝わらないようにできます。

当社ではこれが標準です。

従来のJISの溶融亜鉛めっき鋼板(ガルファン)相当品が全面赤錆になる環境下でも、ガルバリウム鋼板の平面部には赤錆は発生しませんでした。
特に、厳しい塩害地区・工業都市地区では、
溶融亜鉛めっき鋼板(ガルファン)の3〜6倍の耐食性のあることが確認されています。
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ガルバリウム鋼板は、この13年間におよぶ試験後、さらに12年間、合計25年間の屋外暴露試験の結果、めっき被膜の寿命は、厳しい塩害地区で15年、工業都市・田園地区では25年以上であることが確認されております。
JFE ガルバリウム鋼板は、促進耐食性試験としての塩水噴霧試験においても、約10倍の耐食性を示しています。
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屋根工事
《蟻掛け葺き》

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広く一般的に使用されている屋根材です。
いろんな勾配や屋根の形状にも対応できます。
その反面、落雪やスガ漏りなどが起きやすいため当社は
簡易防水工法(標準)とカバー断熱工法(別途)で施工しています。

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※通し金具
屋根材を止める金具ですが、通常45㎝間隔で取り付けます。
当社では上から下までつながった金具とジョイント内のシーリング材を使用することで強度を保ち、スガ漏りも防止しています。

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※カバー断熱工法
屋根上断熱することで(20㎜断熱材)冷気を室内に伝えないとともに、

室内の暖気も屋根に伝えにくくすることで、雪を溶けにくくして落とします。
屋根の上の雪は中途半端に“溶ける”と“凍る”を繰り返すことで

かたまりになっての落雪やつららになります

ガルバリウム鋼板の専門店です!!          

ガルバリウム鋼板とは?

ガルバリウム鋼板」とは、耐食性、耐熱性、加工性などに優れたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板のことです。

ガルバリウム鋼板のような亜鉛メッキ鋼板は、表面のメッキが、傷ついても、鋼板の中に含まれる亜鉛が、鉄より先に溶けて、鉄を錆から防止しようとします。(これを犠牲防食作用と言います)

 また、亜鉛が錆びることによって、亜鉛の水酸化被膜が鉄の表面を保護する役割をはたして、錆から材料自体を守る材料です。

このことから、ガルバリウム鋼板は、錆びにくい材料と言われています。

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ガルバリウム鋼板が選ばれる理由

従来のトタン屋根の3〜6倍の耐久性があり、住宅・店舗・工場など幅広く利用されています。

メンテナンスも10年〜15年不要でランニングコストの低減に効果を発揮します。

15年ほど前に使用されていた“トタン”は“ガルファン”というものでアルミニウムの成分が5%しかなく

現在のガルバリウム鋼板の1/10以下です。そのため錆や腐食のスピードも極端に早く、その時期に使用されているものは十分なチェックが必要です。

自分自身、お客様と話をさせてもらっている中で

『あれ?ちょっと解りづらかったかな?』と後になって気づくような時が

かなりあります。

そのほとんどの原因が『専門用語』にあると言っても

言いすぎではありません。

そこで、お客様との間で、つい使ってしまいがちな『専門用語』を

わかりやすく解説していきます。

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第一回は『唐草』です。 

唐草とは(淀という場合もあります)屋根の見切れの部分に使われる部品で、

屋根の終わりの部分が風などで剥がされたりすることを防いだり、屋根からの雨水の水切れをよくしたりするものです。ごくまれに、縁を曲げて釘を打って終わりという物置などの屋根も見ますが、普通はありえません。

唐草』とは実用性・意匠性のある、屋根には重要な部品です。

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第二回は『破風』なんですが、初回の『唐草』よりは耳にしたことがあるかもしれません。

これも唐草と同じように屋根の見切れの部分の納まりの名称ですが、広く建築業界では、切妻屋根(三角屋根)の妻壁(屋根の三角を見るように立った場合の正面の壁)のことをさす場合もあります。

唐草の下に付けられていることがほとんどで、屋根の構造上の厚みの小口を覆うように木下地が取り付けられ、意匠性と下地の腐食を防ぐ為、板金加工した物が取り付けられています。

破風唐草と同様に屋根の見切れの部分の納めの為、

腐食の進行が激しい場所です

一口に屋根と言っても、いろんな種類、それにともなって施工方法があります。

縦のもの、横のもの、鉄板のもの、スレート系、石系、言葉で表すのが困難なくらい、見た目や質感も違います。

それだけ、種類と施工方法もあるということは、

その種類のものを使用するにあたっての地理的、気候的、建物の構造的条件、施工方法の条件など無数にあり、内容も多様化してきているということです。

「プロが吟味し、提案し、プロが施工する。」

これが最低限必要な条件であり、なおかつ絶対的な条件であるということは

言うまでもありません。

このページはお客様にわかりやすく「屋根」のこと、「屋根材」のこと、「屋根板金士」のことについて紹介していくページにしていくつもりです。

宜しくお願い致します。

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落雪防止用の屋根材は各メーカーから出ていますが、このコロナルーフという屋根材は、他の物に比べて美観が全然違います。

ガルバリウム鋼板をベースにストーンチップを付け、焼付け加工後、トップコートを施し、仕上げています。

このストーンチップ(石粒)と材料本体に設けられた空気層で、屋根の上を融けた雪が滑り落ちることがなく、縁のほうから融けて、雨だれのようになって落ちるだけです。

ベースになっている材質ですが、溶融55%アルミニウム亜鉛合金メッキ鋼板と言われています。

耐久性・耐食性に優れたアルミ亜鉛合金で、亜鉛メッキ鋼板の3〜6倍の耐久性が期待できるものです。なにしろ、雪止め金具が無くても雪が落ちなく、美観10年、基材30年の美観、材料品質保証が付いています。

当社は道東管内で30棟ほどの施工実績があり、社長自ら、自宅の屋根をこの材料にして、この4年間で屋根からの落雪を一度も確認していません。ちなみに屋根の勾配は7寸勾配です。(専門職人でも立っていられません)。

積雪地域に義務付けられている雪止め金具も必要のない無落雪屋根材であると認められています。

※写真にある軒下の雪山は、落雪の物ではなく、かまくらを造ろうと集めたものです。

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