
引き続きM様です。右の写真は着工前ですが、玄関の左側がトイレになっています。

反対側から見た写真ですが、この部分は釧路町で水洗化になったときに増築しています。

窓の両側や角の辺りには、多数のひびが入っていて、ご主人が何度も修復された跡がありました。

壁に貼る防水シートを止める際や、サイディングを止める際にも、ビスで柱に留めるので、柱の位置の確認作業をしていても、柱に手ごたえがありません。 窓の右下の壁を壊しました。するとこの増築部分だけシージングボードと呼ばれる建材が使われていました。水を吸い、見る影もありませんが、この茶色いのがそうです。

シージングボードを剥がした後の左側の柱です。

右側の柱です。ウソではなく、指で穴が開くほどです。

土台は、ほぼ原形を留めていません。ひどい痛み方です。

腐っている部分を削ると半分以下の細さです。
(明日に続く)